お休みをいただくにあたって、職場の皆さんに全力でサポートをしていただき大変助かりました。 育休期間中もスタッフと連絡を取り合って、繋がりを保つことができたので、復帰することに全く不安はありませんでした。むしろ、早く職場に戻りたいという気持ちが強かったです。
出産後は許可をいただいて、事業所に子どもを連れて顔を出すこともありました。たまに顔を出すことでご利用者様の皆様に忘れないでいて欲しいという気持ちもありましたが、 一緒に遊んでいただいたり、「赤ちゃん、可愛いね」と仰っていただけたり、こちらの方が応援していただけて、とても嬉しかったことを覚えています。
一緒に働くスタッフもご利用者様も戻りやすい雰囲気を作って下さって、更にこの仕事が好きになりました。

ご利用者様の笑顔を見れた時に尽きると思います。
一緒に笑ったり、楽しんだりしている時がこの仕事をしていて良かったと思う瞬間です。毎日スムーズに進む訳ではないですが、それでも楽しいです。
例えば、施設での様子（笑顔になられた）をご家族へ報告したときに「本当ですか？」「そんなことができたんですか？」とすごく喜んで、感謝の言葉を掛けて下さったときです。 ご家庭の中で出来なくなってしまったことや、見れなかった仕草が自分たちがお手伝いをすることで改善の兆しがみえたときに、やりがいを感じます。
認知症状で暗い表情になってしまったり、孤独を感じていたり、辛い思いをしていらっしゃる方を少しでも少なくる手助けがしたいという思いが原動力になっていると思います。

デイサービスに来ていただくまでの送迎が、大変かもしれません。 お越しいただけさえすれば皆様とても楽しんでいただけるのですが、以前ご利用いただいた方でも、少し休むと忘れてしまって来れなくなってしまうというケースもあります。
そのため、お連れ出しには細心の注意と工夫が必要です。ご家族と協力して声掛けをしたり、予めご利用者様の情報を頭に入れて、ご本人のご趣味についてなど、状況に応じた説得を試みます。 例えば、カフェに行かれるのがお好きな方でしたら「ふるさとでコーヒーをお出しします」と言ってみたり、足が痛いと仰っていらしたら 「機能訓練指導員がいるので、マッサージしてもらいましょう」と伝えたり、様々な角度で糸口を探しています。

ご利用者様が私を覚えていてくださったことが嬉しかったです。
現在のふるさと荏田南へ別の事業所から戻って来たときに、2年以上会っていなかったにも関わらず、私のことを覚えてくださっていたご利用者様がいらっしゃいました。 もちろん、認知症を患われている方で、これはかなり珍しいことですが「会話が面白かったから覚えていたよ」と仰って頂いて、とても感動しました。
他にも日常の中でご利用者様から「おはよう。今日も来てくれたんだね」などと声を掛けてもらえると、この仕事をしていて良かったなと心から思います。

元々スポーツが好きで、休日は子供や夫と一緒にバスケットボールをしています。他にもバドミントンや卓球など、様々なスポーツをしています。
休みはしっかりと取れる会社ですから、家族との時間を充分に作ってリフレッシュすることが出来ています。

認知症専門のデイサービスということで、未経験の方も、高齢者介護の経験者の方でも不安に感じる部分はあるかもしれません。 初めは分からないことだらけだと思いますが、ふるさとのスタッフは困った時に必ず助けてくれます。私はこれまで複数の事業所に在籍しておりましたが、 どこも頼れるスタッフばかりです。日々を積み重ねていくことで必ず楽しめる仕事です。私はもちろん、スタッフ皆でサポートしますので安心してください。私たちと一緒に楽しい1日を過ごしましょう！