現在は渡田で事業所長を務めております。
現場でスタッフと一緒にご利用者様のケアをするだけではなく、業務が円滑に進むように指示を出す場面もあります。
本社との連携や、営業活動、ケアマネジャーの皆様とのやり取りも事業所長ならではの仕事です。
事業所の雰囲気は、ご利用者様と世間話や冗談を言い合えるような明るい場で、スタッフ同士も仲が良く、楽しく働けています。
H.I
現在は渡田で事業所長を務めております。
現場でスタッフと一緒にご利用者様のケアをするだけではなく、業務が円滑に進むように指示を出す場面もあります。
本社との連携や、営業活動、ケアマネジャーの皆様とのやり取りも事業所長ならではの仕事です。
事業所の雰囲気は、ご利用者様と世間話や冗談を言い合えるような明るい場で、スタッフ同士も仲が良く、楽しく働けています。
大学で福祉を学んでおりましたが、最初から認知症に関心があったわけではありませんでした。 偶然、講義で鑑賞した映画がきっかけで、認知症ケアに興味を持つことになりました。 その映画は音楽療法によって認知症患者の記憶が回復していく様子を追ったドキュメンタリーでした。 私が元々音楽が好きでバンドを組んでいたので、「このような方法で人を助けることができるのか」と感動しました。
認知症専門の介護事業を行う会社の中でふるさとを選んだ理由は、説明会で出会った先輩社員に惹かれたからです。 その方は学生の私に認知症介護のやりがいや楽しさを熱心に語ってくれました。言葉遣いからもご利用者様への敬意が自然と伝わり、 こんな風になりたいな、こんな人が働いている会社なら安心して働くことができるだろうと思って志望しました。
皆が働きやすいように、まずは自分から動くということを心がけています。
指示一辺倒になるだけではなくて、スタッフはどのように私が動いたらより働きやすくなるかを考えながら動くということを意識してます。
指示ばかりになってしまうと、現場のことも分からないのに・・・と気持ちがすれ違ってしまうこともあると思います。
事業所長としても現場の状況を把握しておくことは大切なことです。
そして、日頃からスタッフとコミュニケーションを取る時間も大切にしています。業務の連絡だけではなく、世間話などフランクに話すことで、
もし悩みがあっても気軽に相談してもらえるような関係性を築いていきたいと思っています。
私の中では、ご利用者様にありがとうと言ってもらえるだけで、この仕事を続ける理由は充分なんです。 感謝してもらえた、ということではなく、ご利用者様が穏やかな心になれているということの方が嬉しいです。
これまで転職を考えたことも、正直に言うとありました。入社した頃は事業所長になっている姿など想像もしていなかったです。 「Iさん、ありがとう」「Iさん、今日も来たよ」と、私の名前を呼んでくれた時に「ふるさとで頑張ってきてよかったな」 「認知症の症状がここまで穏やかになって良かった」そんな風に2年目の時に思ったんです。 ひたすら真摯にご利用者様と接してきた結果だと考えていますが、まだまだできることがあるなと今は思っています。
1日の中で必ず趣味の時間を確保することにしています。休日はもちろん、仕事が終わってからも可能な範囲で自分の時間を作るようにしています。
ゲームやアニメが好きで、ゆっくりと家で楽しむことがお気に入りのリフレッシュ方法です。また、ギターを弾いたり歌ったりすることもあります。
音楽の趣味は事業所のレクリエーションでも活かせています。
人と接する仕事ですから、心身ともにベストコンディションで臨めるように気を付けています。
「ありがとうが溢れる事業所」を目指していきたいです。スタッフ同士で感謝し合うことはもちろん、
スタッフとご利用者様、スタッフとご家族様など、日常的に「ありがとう」を交わし合える事業所でありたいと思っています。
「ありがとう」という言葉は、穏やかな気持ちになっている時にしか出てこない言葉です。
今も日常的に伝えあっていますが、自ら意識して「ありがとう」を発信していくことで、連鎖的により良い雰囲気が作られていくと思います。
ご利用者様がより穏やかに過ごせる空間を作れると思いますし、ご利用者様が楽しく過ごしていることで、ご家族様も喜んでくださいます。
そんな事業所が私が思う理想像で、こういう事業所を作ることが目標です。
個人的な目標はコミュニケーション能力を更に磨き上げていくことです。
事業所長に就任したことで、所内のご利用者様やスタッフだけではなく、本社や外部の方ともやり取りをする機会が増えたため、幅広く深い信頼関係を築いていきたいと思っています。
また、上司の立ち振る舞いや言葉遣いがとても勉強になっています。事業所長同士の横の繋がりもあり、先輩方の経験談をとても参考にしています。
頼りになる存在が身近にたくさんいることも、ふるさとの魅力です。
認知症専門の介護となると経験のある方は少なく、不安に感じられることもあると思います。 もし迷われているのなら、入社や転職をされる前にボランティアや施設見学などを活用して、実際に体験してみることをお勧めします。 ご利用者様とのコミュニケーションの雰囲気やスタッフの表情など、ホームページでは伝わらない部分を感じ取ってください。 その上で、少しでも不安の少ない状態で一緒に働くことが出来れば嬉しいです。